ごあいさつ
はてなブログからの初投稿になります。
Yahoo!ブログから移転してきましたKOROと申します。
当ブログは自動券売機や窓口端末で発行されたきっぷを中心に、JR・民鉄・バス等の
きっぷを紹介するブログです。
近年はSuicaをはじめとするICカードの利用が一般的になり、とあるJRの駅
ではきっぷの説明のポスターが作成されているというニュースがあるほどで、時代が
大きく変わっていく過渡期だなと感じるところです。
同じように見えるきっぷもよく見てみると、違いが見られてなかなか楽しく感じる
ものです。ここでは、そんなちょっとした違いを紹介していくブログになりますので、
興味を持たれた方はぜひよろしくお願いします。
更新は基本的に週に一度、毎週日曜日更新を予定していますが、今月は諸事情により、
更新頻度が下がるかと思います。
次回の更新まで少々お待ちください。
横浜高速鉄道 みなとみらい線 その2
横浜高速鉄道のS-TRAIN列車指定券です。
今月は各社で発行されている座席指定制列車のS-TRAIN列車指定券を
紹介しています。
最後に紹介するのは、横浜高速鉄道発行の列車指定券です。
きっぷは平成29年にみなとみらい駅のタッチパネル式券売機で購入したものです。
みなとみらい線ではかつてきっぷに青い独自の地紋を使用していたのですが、
現在では関東ではごく一般的な桃色てつどうPJR地紋となっていますので、
東急発行のものと比べて、違いは発行会社名くらいしか見当たりません。
もし今でもオリジナルの地紋を使用していたなら、きっと見栄えの良い指定券が
出来ていただろうなと思うと、少しもったいない気持ちになりますね。
こちらの記事を持ちまして、Yahoo!ブログでの記事更新は終了いたします。
平成23年4月に更新開始をして以来、様々なきっぷを紹介してきました。
週に一度という更新頻度の少ないブログでしたが、それでもコツコツ積み重ねて
10万アクセスをいただいたことには大変感謝をしています。
これまで当ブログをご覧いただきましてありがとうございました。次回からは
新たに移転した先での更新になりますが、引き続きご覧いただけたら幸いです。
KORO
東京急行電鉄 その6
今月は4社直通座席指定列車のS-TRAIN列車指定券を紹介しています。
今回紹介するのは、東急電鉄の列車指定券です。
こともあって、座席指定制の列車は導入していませんでした。
そのため、このS-TRAINは東急にとっても初の試みとなりました。
紹介するのは平成29年に渋谷駅のS-TRAIN指定席券売機で
購入したきっぷです。
桃色てつどうPJR地紋の指定券です。
東急ではホーム上にS-TRAINの専用券売機を新たに導入しました。
券売機自体は通常のタッチパネル式券売機ですが、機能を制限してS-TRAIN
発売に特化したものとなっています。改札外の自動券売機でも購入は可能です。
基本的には西武の様式を踏襲していますが、西武の窓口端末発行のものと比べて、
英語表記が大きく表記されているのが特徴です。
S-TRAINは他社との共同列車のため、独自のシステムは導入できなかった
東急ですが、後に大井町線にて自社完結の座席指定車両の「Q SEAT」を
運行するようになりました。こちらのきっぷはまた後ほどご紹介します。
次回に続きます。
西武鉄道 その4
西武鉄道のS-TRAIN列車指定券です。
YaHoo!ブログで行う更新は今月が最後になります。
まだ移行先は決まっていませんが、決まり次第お知らせしたいと思っています。
S-TRAINの指定券を紹介します。
これまでも西武鉄道では、専用の車両を用いた座席指定制の特急列車を運行して
いましたが、通勤利用と行楽利用を両立した新型車両を導入して他社への
直通運転に使用するという新たな需要を開拓しようとする気合を感じさせます。
券面もこれまでは「特急券」であったものが、この列車には「列車指定券」と
なっているところが相違点です。
また以前に紹介した特急券と比べて、英語表記されている部分が追加されている
ところもポイントです。
(システム改修に伴い、特急券も同様に追加されています。)
なお、この座席指定制の列車は後に西武新宿線系統にも導入されることになり、
拝島線へ直通する「拝島ライナー」としても運用されています。
次回に続きます。
西鉄バス北九州
西鉄バス北九州の空港アクセスバス乗車券です。
今月は九州エリアのバスきっぷを紹介してきましたが、
運行する西鉄バス北九州の空港アクセスバスのきっぷを紹介します。
1枚目は平成20年に北九州空港内のボタン式券売機で購入したきっぷです。
こちらのきっぷは青色花柄の汎用地紋を使用しています。
きっぷにも「西鉄バス北九州」と表記されていて、独自性を発揮しています。
2枚目は平成30年に同じく北九州空港内のタッチパネル式券売機で購入した
きっぷです。
クレジットカードも使用可能な券売機に置き換わっていて、きっぷの様式も
大きく変わりました。水色でNishitetuロゴの入った地紋のきっぷです。
金額式から乗車区間が記載されるものに変わり、不慣れな人にもわかりやすく
なったと言えますね。
九州産交バス
九州産交バスのバス乗車券です。
今月は九州エリアのバスのきっぷを紹介しています。
今回紹介するのは、熊本県を中心に高速バスや路線バスを運行する
九州産交バスのきっぷを紹介します。
1枚目は平成18年に熊本交通センター内のボタン式券売機で購入したきっぷです。
きっぷは水色で九州産交バスの社紋と「さんこうバス」の文字が入った
オリジナルの地紋を使用しています。特徴は独特な太文字フォントを使用した
運賃表記ですね。他ではあまり見られないフォントで印象に残るきっぷの
一つでした。
2枚目は平成23年に同じく熊本交通センター内のタッチパネル式券売機で
購入したきっぷです。
1枚目のきっぷ購入後から5年後に再訪した時に購入したきっぷです。
タッチパネル式券売機に更新がされていて、文字フォントが変わったため、
以前ほどのインパクトはなくなりましたが、それでも大きく見やすい
運賃表記は好感の持てるきっぷとなっています。
バスの一大拠点として長年利用されてきましたが、周辺地域の再開発に伴い、
平成27年5月に閉鎖され、現在は仮のバスターミナルで営業しています。
当初は平成30年度内の完成を見込んでいましたが、その後発生した熊本地震に
伴い耐震性等を見直し、完成時期を令和元年9月に伸ばすこととなりました。
完成後は「SAKURA MACHI Kumamoto」として熊本市内の
新ランドマークとして脚光を浴びる存在になっていくものと思われます。