ＪＲ西日本 連絡乗車券 その２

ＪＲ西日本の自動券売機で発行された連絡乗車券続きです。

 

前回はＪＲ西日本の一般的な様式の連絡きっぷを紹介しましたが、

今回はちょっと変わった様式の連絡きっぷを紹介します。

 

１枚目は平成２１年に山陽線横川駅のボタン式券売機で購入した連絡きっぷです。

 

 

こちらのきっぷはＪＲ西日本宮島フェリーへの連絡きっぷで、かつて

ＪＲ西日本直営で運航していた頃は通常の金額式の普通きっぷだったものが、

分社化に伴い連絡きっぷになったものです。

着駅は宮島駅しかありませんので、着駅指定の様式になっています。

また、通常連絡駅名の脇に「経由」と入るのがＪＲ西日本の連絡きっぷの

特徴ですが、このきっぷには入っていませんでした。

 

２枚目は同じく平成２１年に山陽線広島駅のタッチパネル式券売機で

購入した連絡きっぷです。

 

 

この当時、広島駅では宮島フェリーへの片道連絡きっぷは設定されておらず

（自分が確認できなかっただけかもしれませんが…）、代わりに券売機に

設定されていたのがこの連絡往復きっぷです。

さすがに世界遺産に認定されるだけのことがある観光地なので往復きっぷの

需要が大きいのでしょうか？

この連絡往復きっぷというものを自動券売機で発行しているのは、なかなか

珍しいことだと思います。