新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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JR西日本 往復乗車券 その2

JR西日本の往復乗車券続きです。
 
前回はタッチパネル式券売機で購入したJR西日本の往復きっぷを紹介
しましたが、今回はボタン式券売機で発行された往復きっぷを紹介します。
 
紹介するのは平成23年に山陽線新山口駅のボタン式券売機で購入した
新山口~山口間の往復きっぷです。
 
イメージ 1
 
この往復きっぷを購入した券売機はボタン式券売機の中でも旧式の部類に
入る機種のようで、他にも珍しいきっぷを購入しましたが、そちらについては
またいずれご紹介します。
 
この券売機で発行された往復きっぷもタッチパネル式券売機と同様に
駅名表記がやや大きく表記されています。「ゆき」・「かえり」といった
平仮名の文字には丸文字っぽいフォントを使用しています。また、前回の
記事でJR西日本の往復きっぷには「西日本会社線」の表記が無いと
書きましたが、この往復きっぷには表記されていましたね…。
 
上記のきっぷを購入した日は他に山陽線下関駅も訪れていたのですが、
下関駅の券売機で購入した往復きっぷはまた若干異なっていましたので
引き続きご紹介します。
 
イメージ 2
 
下関駅のボタン式券売機で購入した下関~門司間の往復きっぷです。
1枚目のきっぷと比べてみると色々違いがある事がお分かりいただけるかと
思いますが相違点を列記していくと、
 
●駅名表記や「ゆき」・「かえり」の文字の大きさが小さい。
JR東日本の往復きっぷと同じ大きさ。)
 
●「西日本会社線」の表記が無い。
JR九州方面へのきっぷなので表記されていない可能性もありますが。)
 
●「下車前途無効」・「発売日共2日間有効」の文字が2段表記ではなく、
横1列に表記されている。
 
下関駅のボタン式券売機は新山口駅のものと比べると新しい機種のように
見えましたので、このような違いがあるのでしょう。ちなみにJR西日本
標準的な様式は一体どちらなのでしょうか?
 
このように興味のない人から見ればほとんど同じように見えるボタン式券売機
でも、発行されるきっぷをよく見てみるとこうして変化が見られるのが自分が
自動券売機発行のきっぷに惹かれたきっかけの一つです。