新 鉄道・バスのきっぷコレクション

YaHoo!ブログから移転しました。

しなの鉄道 その1

あけましておめでとうございます。
この一年も引き続き毎週日曜日更新を継続していきたいと思います。
本年も当ブログをどうぞよろしくお願いします。
 
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新年最初、そして200記事目となる当記事からはしばらくの間
並行在来線会社のきっぷを紹介していきます。
平成9年の長野新幹線北陸新幹線)開業以降、新幹線と並行して
走る在来線の区間は原則JRから分離され、地元自治体等の第三セクター
会社に移管されることになりました。
これまでに並行在来線会社として、「しなの鉄道」・「肥薩おれんじ鉄道
・「IGRいわて銀河鉄道」・「青い森鉄道」の各社が誕生し、
また今年3月には長野~金沢間の北陸新幹線が開業し、新たに「えちご
トキめき鉄道」・「あいの風とやま鉄道」・「IRいしかわ鉄道」の
3社が運行を開始します。
並行在来線会社は地域の足を支える存在として運行を続けていますが、
その実態はなかなか厳しいと言わざるを得ません。
遠距離都市間輸送を新幹線に奪われ、運賃も値上げするなど赤字の解消
にはほど遠い状況ですが、各種イベント列車の運行や、地域密着の
経営で取り組みを続けています。
 
今回は並行在来線会社のトップバッターで、3月以降はJR信越
長野~妙高高原間の運営も引き継ぐしなの鉄道のきっぷを紹介します。
 
まず最初に紹介するのは、平成16年に軽井沢駅のボタン式券売機で
購入したきっぷです。
 
イメージ 1
 
地紋は白地に青文字でロゴと「しなの鉄道」と入ったオリジナルのものを
使用しています。この頃の基本様式はJR時代と同じ金額式のきっぷに
なっていました。またきっぷ自体も裏が白い非磁気券のきっぷでした。
 
2枚目は平成19年に上田駅のタッチパネル式券売機で購入したきっぷです。
 
イメージ 2
 
JR東日本の一世代前のタッチパネル式券売機と同型の機種で購入しました。
この頃になるときっぷの様式が金額式から着駅指定のものに変わっています。
きっぷも自動改札に対応した磁気券のきっぷになりました。
 
3枚目は平成19年に軽井沢駅のタッチパネル式券売機で購入したきっぷです。
 
イメージ 3
 
しなの鉄道の券売機はJR東日本タイプの券売機と、独自の仕様の券売機
との2種類に大別されますが、このきっぷを購入した機種は後者になります。
文字フォントに違いが見られますが、様式には特に違いは見られません。
 
次回もしなの鉄道のきっぷを紹介します。