ＪＲ東日本 乗車整理券・ライナー券 その８

ＪＲ東日本の乗車整理券・ライナー券その８です。

先月より続けていましたＪＲ東日本のライナー券・乗車整理券の紹介は

今回が最後になります。最後にご紹介するのは新潟地区の乗車整理券です。

１枚目は平成１９年に信越線新潟駅の専用簡易券売機で購入した乗車整理券です。

新潟地区では新潟駅からの帰宅列車の着席需要に応えて「らくらくトレイン」

というライナー列車を運行しています。こちらのきっぷは新潟～長岡間で

運行されていた「らくらくトレイン長岡」の乗車整理券で、改札口内の専用

券売機で購入しました。簡易型の機種のため、長野地区のものと異なり小型の

きっぷで発券されました。なお「らくらくトレイン長岡」は平成２４年に直江津

まで運転区間が延長されたため、「らくらくトレイン信越」に改名しています。

２枚目は平成２６年に同じく新潟駅の専用タッチパネル式券売機で購入した

乗車整理券です。

こちらは白新・羽越線方面に向かう「らくらくトレイン村上」の乗車整理券です。

この時に訪問した際には、１枚目に紹介した簡易型の券売機の隣に転用された

タッチパネル式券売機が設置されていました。こちらの券売機では高額紙幣や

Ｓｕｉｃａ対応になっていましたので、こちらの方が使い勝手が良いように

見えました。大型のきっぷも発券できる機種ですが、きっぷの様式は簡易型の

機種と同様のものになっていました。

新潟地区のライナー列車は常磐線特急から転用された比較的新しい車両に更新

されたため、今後も輸送需要に大きな変化が無い限りは運転が継続されるものと

思われます。