新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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関東鉄道 その2

関東鉄道竜ヶ崎線の片道普通乗車券です。

前回は関東鉄道常総線の駅で購入した普通きっぷを紹介しましたが、
今回はもう一つの路線である竜ヶ崎線の駅で平成24年に購入したきっぷを
紹介します。関東鉄道竜ヶ崎線は、JR常磐線佐貫駅から竜ヶ崎駅までの
4.5Kmを結ぶミニ路線です。途中駅の入地駅を含め全て同一方向に
ホームが設置されているため、竜ヶ崎方の列車運転台は通常と異なり右側に
あるなど、他会社ではあまり見られない特徴がある路線です。

まず紹介するのは、佐貫駅のボタン式券売機で購入したきっぷです。

イメージ 1

きっぷの様式は前回紹介したタッチパネル式券売機で購入したものとほぼ同じ
ですが、こちらのきっぷはきっぷの裏が白い磁気の入っていないものになって
います。竜ヶ崎線には自動改札機が設置されておらず、終点の竜ヶ崎駅から
先に接続する鉄道路線も無いため、非磁気券のきっぷが残る要因になっていた
のかもしれません。

2枚目は竜ヶ崎駅のボタン式券売機で購入したきっぷです。

イメージ 2

竜ヶ崎駅にはタッチパネル式券売機とボタン式券売機の2台が設置されており、
古い方のボタン式券売機できっぷを購入してみたところ、こちらは裏が黒い
磁気券のきっぷで発券されました。今度は佐貫駅がJR常磐線との乗換駅のため、
JRへの連絡きっぷ発券のことを考えて磁気券の券紙を使用しているのでしょう。

竜ヶ崎線茨城県龍ケ崎市」の市内で完結する路線で、JR佐貫駅は市の名前
である「龍ケ崎」が付く名前に改称する方向で地元と話が進められているようです。
今後接続している竜ヶ崎線側の対応はどうなるのか注目かもしれません。