ＪＲ北海道 自由席特急券 その２

ＪＲ北海道の自由席特急券続きです。

前回はＪＲ北海道の自由席特急券を紹介しました。今回はＪＲ北海道独自の

在来線自由席特急券と普通乗車券が１枚のきっぷにまとめられた一葉券の

きっぷを紹介します。

１枚目は平成２３年に根室線釧路駅のボタン式券売機で購入した

乗車券・自由席特急券です。

みどりの窓口等で購入する新幹線自由席特急券と乗車券の一葉券は珍しい

ものではありませんが、ＪＲの一般の自動券売機でこのような様式のきっぷを

発売しているのはＪＲ北海道くらいなのではないのでしょうか？

前回紹介しました自由席特急券は小型のきっぷで発行されていましたが、

こちらのきっぷは大型のきっぷで発行されています。当時は自由席特急券の

有効期間が２日間でしたので、券面にもそれぞれの有効期間が記載されて

います。なお、この乗車券は発売当日限りなので、特急券部分だけ翌日に使用…

という使い方をする人はあまりいないと思うのですが。

２枚目は平成２３年に千歳線新千歳空港駅のタッチパネル式券売機で購入した

乗車券・自由席特急券です。

こちらはさらに複雑で、乗車券区間は新千歳空港～追分間ですが、特急券は

隣の南千歳からのものとなっています。普通なら２枚に分けて発券しそうな

ところ、利用者の利便性向上のためこのようなきっぷが設定されているの

でしょうね。

次回に続きます。