新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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JR九州 片道普通乗車券(近距離) その1

JR九州の片道普通乗車券です。
 
JR九州には自動券売機の機種が多く存在しています。私が持っている
コレクションの中でも他のJR各社と比べて最も多くの種類がありますので、
数回に分けて紹介します。
 
今回は平成20年に宮崎地区で購入したきっぷを3枚紹介します。
 
1枚目は日豊本線南宮崎駅の垂直型ボタン式券売機で購入したきっぷです。
 
イメージ 1
 
JR九州のきっぷの地紋には、KYUSHU(九州)の頭文字であるKが入って
います。宮崎地区には自動改札機が導入されておらず、宮崎駅の隣駅である
南宮崎駅でも旧式で裏の白い非磁気券を発行する垂直型のボタン式券売機が
この頃はまだ現役で稼働していました。
(現在は機種更新されたため、同駅には存在していません。)
 
2枚目は日豊本線宮崎駅の傾斜型ボタン式券売機で購入したきっぷです。
 
イメージ 2
 
県庁所在地のある宮崎駅ですが、この駅は駅構内で上りホーム、下りホームが
それぞれ別集札を行う珍しいつくりになっています。きっぷの方も磁気券の
きっぷになっていましたが、裏が茶色いタイプのきっぷが出てきたのでとても
びっくりしました。収集を始めるのが遅かった自分にとって券売機のきっぷで
裏が茶色のJRきっぷはこの時のきっぷしか所有していません。
 
印字が通常より薄く、きっぷの地紋も横向きで裏が茶色となっている古いタイプ
の用紙の割にはきっぷの発券時刻が表示されていて微妙にアンバランスさを
感じるきっぷになっています。
 
3枚目は宮崎空港線宮崎空港駅の傾斜式ボタン式券売機で購入したきっぷです。
 
イメージ 3
 
3枚のきっぷの中では最も一般的な裏が黒い磁気券のきっぷです。地紋の向きは
縦向きで、地紋の色も橙色が濃いものになっています。宮崎駅のきっぷにあった
発券時刻はこのきっぷには表示されていませんでした。