新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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JR東日本 連絡乗車券 その5

JR東日本の自動券売機で発行された通過連絡運輸の連絡乗車券続きです。
 
前回に引き続き通過連絡運輸の連絡きっぷを紹介します。
 
1枚目は平成17年に南武線久地駅の一世代前のタッチパネル式券売機で
購入した登戸・小田急小田原線新宿経由山手線内方面へのきっぷです。
 
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久地駅から線でつながった地図式のきっぷでした。この地図式は自動券売機の
普及する以前の硬券のきっぷの頃からある様式のきっぷですが、自動券売機で
しかも平成10年代後半までこの様式が残っていたというのはこの通過連絡運輸
のきっぷを除くとほとんど例がないのではと思います。
この400円のきっぷでは着駅側に当たる山手線の円が繋がっていませんが、
もう少し金額が上がると山手線内の各駅有効のきっぷ等があったようです。
 
2枚目は平成17年に中央線新宿駅のタッチパネル式券売機で購入した
渋谷・東急東横線武蔵小杉経由南武線方面へのきっぷです。
 
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こちらは1枚目とは逆方向の山手線側から購入した地図式のきっぷでした。
券売機が更新されたところでもこのように地図式で残っていた時期もありました。
 
今回紹介した南武線~登戸・小田急新宿~山手線及び、南武線~武蔵小杉・
東急渋谷~山手線の通過連絡運輸ですが、平成22年3月の横須賀線武蔵小杉駅
開業に伴い消滅し、過去のものになってしまいました。