新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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JR東日本 BRT乗車券 その3

JR東日本のBRT・鉄道区間の連絡乗車券です。
 
前回まではBRT単独区間のきっぷを紹介しましたが、今回は自動券売機で発行
されたBRTと鉄道線との連絡きっぷを紹介します。
 
紹介するのは平成25年に気仙沼線気仙沼駅のタッチパネル式券売機で購入した
きっぷです。
 
イメージ 1
 
BRT単独のきっぷとほぼ同様の様式のきっぷです。BRT区間も元々は同じ
気仙沼線」でしたが、このきっぷでは「BRT線・気仙沼線経由」と別の路線
のような表記になっています。
 
BRT関連のきっぷを3回に分けて紹介してきましたが、実際に訪れてみて
正直なところBRTに対する評価はなかなか難しいな、と率直に思いました。
確かにあれだけの被災を受けて鉄路を復旧させるとなると、時間も費用もかかり
現時点で復旧できていたかと思うと(現にJR山田線の被災区間はBRT化に
反対し、まだ復旧の方針が定まっていません。)、本数も増え、独自のIC
カード「odeca」や各種案内表示が設置されるなど、鉄道時代では考えられ
なかったような様々なサービスが行われています。
しかし、地元では鉄道による完全復旧を望む声があり、このBRTでこのまま
終わってしまうのではないかという疑問をJRに対して持っているのを地元の
人の会話から耳にしました。JR東日本として今後の方針を地元に対し、もっと
丁寧に説明していかなければならないだろうと思います。