西武鉄道 その３

西武鉄道の少し昔の特急券です。

前回は西武鉄道の現行様式の特急券を紹介しました。今回は引き続き、自分が

所有する西武鉄道の古い特急券を紹介します。

１枚目は平成７年に所沢駅の特急券券売機で購入した特急券です。

古いきっぷのため印字が消えかけていますが、まだ何とか内容を確認できるうちに

スキャナで取り込みました。この頃は地紋が黄色で西武鉄道の自社地紋を

使用していました。また、自動改札機に投入しないためか、裏の白い磁気の

入っていない券紙の特急券でした。

２枚目は平成１５年に西武新宿駅の特急券券売機で購入した特急券です。

こちらの特急券は同じ西武鉄道オリジナルの地紋ですが、地紋の色が黄色から

緑色に変わっています。きっぷの様式は１枚目のものと特に変わっていません。

なお、この頃は西武の一般の券売機がタッチパネル式のものが導入されはじめ、

地紋も関東で一般的な桃色てつどうＰＪＲ地紋に変わっていくのですが、

特急券券売機の地紋が変わるのは現行型のタッチパネル式特急券券売機に置き換え

られるタイミングになります。

ここまで先月から関東の大手民鉄の特急券・着席整理券を紹介してきましたが、

観光から着席通勤まで幅広い需要に応えるため特急列車や座席定員制列車が

導入されています。今後も京王電鉄のように新たに導入を検討する会社が増えて

ゆくのか、また、既に導入されている各社でも更なる需要喚起のため、どのような

取り組みが行われるのか期待したいですね。