新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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富山地方鉄道 その1

富山地方鉄道の片道普通乗車券です。

前回に引き続き立山・黒部アルペンルートのきっぷを紹介します。
今回紹介するのは、鉄道線ではアルペンルートに接続する立山線や宇奈月温泉方面に
向かう本線など観光地へ結ぶ複数の路線を持ち、軌道線では新たに富山駅高架下に
延伸するなど攻めの姿勢が見られる富山地方鉄道のきっぷです。

1枚目は平成21年に電鉄富山駅のボタン式券売機で購入したきっぷです。

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地紋は桃色で富山地方鉄道の社紋と立山連峰などの風景のイラストが入った
オリジナルのものを使用しています。富山地鉄には自動改札機が導入されて
いませんのできっぷは裏の白い非磁気券です。
自駅名がJRのきっぷのように縦書きで□で囲まれていて、会社名表記は
富山地方鉄道」ではなく、「地鉄電車」となっているのが特徴です。

2枚目は同じく平成21年に電鉄富山駅のタッチパネル式券売機で
購入したきっぷです。

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旧型のボタン式券売機の隣に設置されていたタッチパネル式券売機で購入した
もので、文字フォントと地紋の向きに変化が見られます。
他の鉄道会社でも見られる当時新型の機種でしたので、いずれこのタイプの
券売機に置き換えられるのかな、と思っていましたが、さらに新型の券売機が
導入されるようになります。

最後に紹介するのは、平成26年に電鉄富山駅の新型タッチパネル式券売機で
購入したきっぷです。

イメージ 3

新たに導入されていた大画面のタッチパネル式券売機で購入したきっぷです。
あまり鉄道の券売機では見られない機種で、出てきたきっぷは食券型の機種に
見られるような様式をしています。富山地鉄では磁気券のきっぷを発券する
必要はないので、本格的な鉄道用の券売機よりもコストを抑えつつも大画面で
見やすい新機種に切り替えたのかもしれません。
平成26年の当時では2枚目に紹介したきっぷを発券した券売機も残存して
いましたが、平成28年に再訪した時には立山駅、電鉄富山駅共にこの券売機に
統一されていました。

次回に続きます。