新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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京阪電気鉄道 その3

京阪電気鉄道の少し昔の片道普通乗車券です。

今月は京阪のきっぷを紹介しています。今回紹介するのは、現在の様式になる
少し前のきっぷを紹介します。

1枚目は平成13年に京橋駅のボタン式券売機で購入した普通きっぷです。

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地紋は橙色で社紋と「けいはんでんてつ」の文字が入ったオリジナルのものを
使用していました。この時期は関西でもその鉄道会社独自の地紋を使用した
きっぷがまだ各地で残っていた頃でした。また、現在は「京阪電車」表記と
なっている部分は、「京阪電鉄」となっていますね。

2枚目は平成20年に三条駅のボタン式券売機で購入した普通きっぷです。

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1枚目のきっぷから約7年後に再訪すると、やはりというか当然のように紫色
スルッとKANSAI共通地紋に変わっていました・・・と、ここまでは想定を
していたのですが、出町柳駅にて当時新型のタッチパネル式券売機できっぷを
購入すると少し意外な展開を迎えました。

最後に紹介するのは、平成20年に出町柳駅のタッチパネル式券売機で購入した
普通きっぷです。

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ボタン式券売機で消滅したはずの京阪オリジナル地紋が新型の券売機にはまだ
残っていました。なお、よく見てみると地紋の向きが1枚目と異なっているため、
領収書など大型のきっぷに対応したきっぷの券紙はまだ共通地紋には無かったの
かもしれません。券売機によってきっぷの地紋が異なるのは、同じ関西の近鉄
例がありましたので、もしかしてこのまま併用していくのでは?と期待しましたが、
短期間で共通地紋に統一されたようです。

次回に続きます。