ＪＲ西日本 片道普通乗車券（近距離） その６

ＪＲ西日本の簡易型自動券売機で発行された片道普通乗車券続きです。

今回もＪＲ西日本の簡易型券売機で発行されたきっぷを紹介します。

今回紹介するのは和歌山県内等の一部の駅で見られた特異な様式の普通きっぷです。

紹介するのは、平成２１年に和歌山線千旦駅のボタン式簡易型券売機で

購入した普通きっぷです。

前回紹介した普通きっぷもＪＲらしくないきっぷでしたが、こちらもまるで

車掌用の端末機で発行されたような特殊な様式のきっぷとなっています。

かつて紹介したことのある高松琴平電鉄の仏生山駅で購入したきっぷと同じ

感熱ロール紙で発行されたレシートタイプで、口座数も１０個しかないまさに

簡易型の券売機でした。

前回・今回とＪＲらしくない特殊な普通きっぷを紹介してきましたが、これらの

きっぷを発行した券売機は消費税率の８％引き上げや老朽置換え等の理由で

現在は消滅したものと思われます。

次回に続きます。