新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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松浦鉄道

松浦鉄道の乗車券です。

今月は長崎県内の鉄道・バスのきっぷを紹介しています。
今回紹介するのは日本最西端の鉄道駅(たびら平戸口駅)や日本最短の駅間距離
佐世保中央駅中佐世保駅間、駅間距離200m)など特徴のある
松浦鉄道のきっぷです。

1枚目は平成23年に佐世保駅のボタン式券売機で購入した片道普通きっぷです。

イメージ 1

地紋は橙色で、松浦鉄道の社紋が入ったオリジナルのものを使用しています。
運賃が大きく表記された路線バスの券売機発行のきっぷによく似た様式の
きっぷです。

2枚目は同じく平成23年に佐世保中央駅の旧型のボタン式券売機で購入した
佐世保経由JR九州佐世保線への連絡きっぷです。

イメージ 2

民鉄のJR線連絡きっぷとしては一般的な様式のきっぷですが、印字が
かすれていてとても見えづらいきっぷとなっています。当時でもかなり古い
垂直型の券売機でしたが、その後使用停止となり現在は購入できなくなって
しまったようです。

松浦鉄道はJRからの転換後、増発や駅数を増やしてこまめに乗客を拾う施策
など第三セクター鉄道の中で優等生と言われることがありましたが、沿線人口の
減少幅が大きく近年は苦戦しているようです。それでも長崎県内の共通IC
カード「長崎スマートカード」への参入や、地域の店との連携など様々な取り組み
を続けていますので、頑張ってほしい鉄道会社の一つです。