ＪＲ東日本 新幹線自由席・特定特急券 その３

ＪＲ東日本の近距離券売機発行新幹線自由席・特定特急券その３です。

前回はＪＲ東日本の新幹線特定特急券を紹介しましたが、今回は少し特殊な

特定特急券を紹介します。

１枚目は平成２２年に秋田新幹線角館駅のタッチパネル式券売機で購入した

角館～田沢湖間の特定特急券（立席）です。

秋田新幹線こまち号は全席座席指定の列車ですが、盛岡より先の在来線区間では

普通車の空いている座席を利用することができる特定特急券の制度が設定

されています。そのため、券売機でも券面に（立席）と表記された特定特急券

を購入することが可能となっています。同区間は在来線区間だからでしょうか、

英語表記は「ＬＩＭＩＴＥＤ　ＥＸＰＲＥＳＳ」になっています。

「指定席の空席利用」は英語表記でもなかなか表現しづらい感じが見て取れますね。

２枚目は平成２９年に上越新幹線（上越線）ガーラ湯沢駅のタッチパネル式券売機

で購入したガーラ湯沢～越後湯沢間の特定特急券です。

こちらは冬期間のみ営業をしているガーラ湯沢～越後湯沢間の特定特急券で、

ＪＲ西日本の博多南線と並ぶ「１００円で新幹線に乗れる」特急券となります。

最も、こちらも厳密には「新幹線車両を使用した在来線」になるため、券面は

１枚目と同じく「ＬＩＭＩＴＥＤ　ＥＸＰＲＥＳＳ」表記です。

同区間の乗車券もここだけの特殊様式ですが、そちらはまた別の機会に紹介します。

次回に続きます。