新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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京福電気鉄道 その2

京福電気鉄道嵐山線の少し昔の片道普通乗車券です。

前回は京福電鉄嵐山線の現在の片道普通きっぷを紹介しましたが、
今回は旧様式のきっぷを紹介します。

1枚目は平成20年に四条大宮駅のボタン式券売機で購入したきっぷです。

イメージ 1

この当時は紫色のスルッとKANSAI共通地紋を使用したきっぷでした。
自動改札機は現在に至るまで導入されていませんが、券紙共通化のため、
裏の黒い磁気券になっているのが特徴です。

2枚目は平成9年に同じく四条大宮駅のボタン式券売機で購入したきっぷです。

イメージ 2

印字が劣化して見えづらくなってしまっていますが、基本的な様式は1枚目と
変わっていません。この頃は無地紋の白いきっぷだったのですね。
この当時は区間制運賃を採用していて、運賃も3段階に分かれていましたが、
スルッとKANSAIへの加盟に伴い現在は全線均一運賃に変更されています。

かつては叡山線(現 叡山電鉄)や福井県内の路線(現 えちぜん鉄道)も
抱えていた京福電鉄は、路線規模としては縮小したものの、今でも嵐山方面への
観光の足として欠かすことのできない存在です。これからも京都市民に愛される
鉄道として頑張ってほしいですね。