近畿日本鉄道 その１
近畿日本鉄道の片道普通乗車券です。
普通きっぷを紹介していきます。
※近鉄の本社は大阪にあるため、書庫は本来「関西・北陸」にあるのがふさわしい
のですが、私の所有しているきっぷが愛知・三重・岐阜の東海三県にある駅の
ものがほとんどなので、実態に合わせて「東海」の書庫にまとめて記載して
いきます。
今回紹介するのは、平成１４年に近鉄名古屋駅のボタン式券売機で購入した
きっぷです。
赤色で近鉄の社紋が入った独自の地紋をしています。このきっぷの特徴としては、
発行年表示がされていない事と、小マークが黒丸に白抜き文字で入っている事、
そして多くの会社では４ケタで表示される券番が６ケタ表示になっていることが
挙げられます。
なお、このきっぷは裏の茶色い磁気券の券紙ですが、券売機の機種により裏が
黒い券紙を使用しているところもありました。
（表面に明確な違いが見られなかったので、紹介は見送ります。）
この赤い近鉄オリジナルの地紋のきっぷは、関西大手民鉄でおなじみのスルッと
ＫＡＮＳＡＩ共通地紋に変わってしまい現在では見られなくなっています。
次回はスルッとＫＡＮＳＡＩ共通地紋に変わった後のきっぷを紹介します。
