新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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近畿日本鉄道 その4

近畿日本鉄道の片道普通乗車券4回目です。
 
近鉄の普通きっぷシリーズ、今回はタッチパネル式券売機で発行されたきっぷを
紹介します。
近鉄のタッチパネル式券売機はJR西日本と似て、ICカードや高額紙幣に
対応した高機能型の機種と、1000円札までの対応に留まり機能を抑えた
機種の大きく分けて2種類が導入されています。
平成24年10月に伊勢市駅に訪れた際、その2種類の券売機がありましたので
それぞれ紹介します。
 
1枚目は機能を抑えたタイプの水色タッチパネル式券売機で購入したきっぷです。
 
イメージ 1
 
地紋は赤色でスルッとKANSAI共通地紋をしていて、前回紹介したボタン式
券売機の新様式と基本的に同じですが、地紋が上下逆さまになっています。
この機種のきっぷは他の駅でも購入したことがあり、その時も同様に逆さ地紋に
なっていましたので、装填ミスというわけではなくそのように発券されるのだと
思いますが、何か違和感を覚えてしまいます。
 
2枚目はICカード対応の高機能タイプの緑色タッチパネル式券売機で
購入したきっぷです。
 
イメージ 2
 
こちらの機種では様式には違いがみられないものの、最も大きな違いは橙色で
近鉄オリジナルの地紋になっていることです。券売機のきっぷで同時期に
全く異なる2種類の地紋のきっぷが使われているのはなかなか珍しいこと
ではないでしょうか?
 
なお、この緑色のタッチパネル式券売機には一部の駅に後継機種が既に登場
していますが(小田急京急で見られる機種と同タイプ)、発行されたきっぷ
には様式、券紙等に違いが見られませんでしたので紹介は見送りたいと思います。
 
近鉄の普通きっぷシリーズは今回で一区切りとさせていただきます。