2013-03-24 養老鉄道 東海 #鉄道、列車 養老鉄道の片道普通乗車券です。 養老鉄道は近鉄養老線から平成19年に経営分離され誕生した鉄道会社で、 鉄道車両や線路等の施設は近鉄が保有し、列車運行は養老鉄道が第二種鉄道 事業者として行っています。 今回は養老鉄道の普通きっぷを紹介します。 紹介するのは平成21年に桑名駅で購入したきっぷです。 地紋は水色で、近鉄の社紋の中に養老鉄道の「Y]と同時期に誕生した 伊賀鉄道の「I」が入った2社共通のものです。自駅名が縦書きで表記された 金額式のきっぷで、近鉄とは異なりややJR風の様式をしています。 養老鉄道では近鉄からの移管後に独自の自動券売機を導入しましたが、 食券型の簡易な券売機を導入したために自動改札に非対応な裏が白い 非磁気券のきっぷになっています。このため、桑名駅では近鉄線との乗継に 中間改札が設けられるようになり、乗換の際は別途近鉄線のきっぷを 購入することになりました。 次回は伊賀鉄道のきっぷを紹介します。