阪神バス（旧 阪神電鉄バス）

阪神バス移管前に阪神電気鉄道直営で運行していた頃の

空港アクセスバスのきっぷです。

 

現在阪神系のバス会社は子会社の阪神バスによって営業を行っていますが、

平成２１年４月１日以前は阪神電鉄が自ら運営する阪神電鉄バスも運行

していました。今回紹介するのはその阪神電鉄バスの阪神尼崎駅から

大阪伊丹空港までの空港アクセスバスのきっぷです。

 

 

きっぷは移管直前の平成２１年１月に空港バス専用のタッチパネル式券売機で

購入したものです。地紋は黄色で汎用の水玉地紋を使用したきっぷで、

共同運行を行っていた大阪空港交通の名前も併記されています。

同券売機では関西空港へのアクセスバスきっぷも発売していたので、

そちらのきっぷを購入すると、おそらく同様に関西空港交通の名前が

併記されるものと思われます。

 

きっぷの購入当時、阪神尼崎駅からの路線は大阪伊丹空港・関西空港と

両空港へ運行していましたが、平成２５年現在では大阪伊丹空港への路線は

休止となり、関西空港行きのみとなっています。また、阪神バスへと路線が

移管されたため、券面表記も「阪神電鉄バス」から「阪神バス」に変わっている

ことでしょう。