新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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JR東日本 普通列車グリーン券 その2

JR東日本普通列車グリーン券続きです。
 
前回はJR東日本首都圏独自の普通列車グリーン料金制度導入直前の券を
紹介しましたが、今回は新料金制度導入後の現在自動券売機で発売されている
グリーン券を紹介します。
 
1枚目は、平成17年に横浜駅のタッチパネル式券売機で購入した
平日用普通列車グリーン券です。
 
イメージ 1
 
前回紹介した普通列車グリーン券との相違点は着駅が駅名指定になっている事
です。平成16年に導入された新たなグリーン料金は距離帯が50Kmまでと
51Km以上の2つになりましたが、平日料金・ホリデー料金(休日)の
新設定や、事前にグリーン券を購入している場合と車内で購入する場合の価格に
料金差を設けるなど細かく設定されています。
このグリーン券は平日料金の横浜~小田原間で距離が51Km以上、
また事前に券売機で購入しているので料金は950円です。白抜き文字で
「平 日」と強調されています。
 
2枚目は平成18年に藤沢駅の一世代前のタッチパネル式券売機で購入した
休日用普通列車グリーン券です。
 
イメージ 2
 
旧式の券売機で購入したグリーン券では駅名がやや小さな文字で表記されて
いました。土日祝日では券面に「ホリデー」と表記されます。
藤沢~小田原間は距離が50Km未満なので平日事前料金では750円ですが
(平日車内料金ではさらに割増の1000円もします。)、休日・ホリデー料金
では少しお得な550円で利用できます。
 
現在でも自動券売機やみどりの窓口普通列車グリーン券を購入することが
できますが、ICカードにグリーン券情報を記録し、パネルにタッチして
利用する「グリーン車Suicaシステム」が大変便利なので、私も最近は
わざわざ磁気券のグリーン券を購入することは少なくなってしまいました。
 
グリーン券について次回も続きます。