近畿日本鉄道 その5
全ての列車が直通し、日永駅で内部線内部方面と八王子線西日野方面に
分かれて運行されています。
1両ごとに全ての車両の塗色が異なり、車両の大きさも小さいために、
まるでおもちゃの電車のように思えました。
まず紹介するのは、平成24年に内部駅のボタン式券売機で購入したきっぷです。
近鉄のきっぷその3で紹介したきっぷと同じ様式のきっぷで、
四角い小マークが駅名の下に表記されています。
駅(小古曽駅)を除きボタン式の自動券売機が設置されていました。
2枚目は同じく平成24年に西日野駅のボタン式券売機で購入したきっぷです。
券売機の違いはよく判りませんでしたが、西日野駅のきっぷの様式は
近鉄のきっぷその2で紹介した丸い小マークの旧様式で発行されました。
駅によってはまだ旧様式で存続しているところもあるのですね。
「八王子線」なのに西日野が終点なところに違和感がありましたが、
かつては西日野から先、伊勢八王子というところまで運行されていた
名残のようです。
(現在はありませんが、日永~西日野間には東日野駅もありました。)
路線の廃止とバス専用道への転換によるBRT化の方針を平成24年に
設立する新会社が運行する「公有民営方式」とすることになりました。
新会社への移行は平成27年春頃とされているので、その頃には
内部・八王子線に大きな動きがあるかもしれませんね。