ＪＲ東日本 片道普通乗車券（近距離） その３
今回は平成１９年の七夕祭りの時期に平塚駅西口臨時窓口の印刷発行機で
購入した普通きっぷを紹介します。
まず１枚目のきっぷです。
きっぷは一見、通常の自動券売機で発券されたものとよく似ていますが、
地紋の向きが横向きになっているところと、きっぷの発券時刻が表記
されていないところで判別が可能になっています。
続いて２枚目のきっぷです。
ご覧いただくように明らかにきっぷの印字状態が悪く、１枚目の
きっぷを発券した印刷発行機よりも旧型のものと思われます。
（経年劣化ではなく、きっぷの購入当初からこのような状態でした。）
きっぷの裏面は黒色ではなく、当時でも珍しくなっていた茶色のきっぷで、
駅名のローマ字表記がされていないことや、子どもきっぷの「小」の
文字にも違いが見られます。
この他にも近隣の駅から応援に来たと思われる社員の立ち売りで、車掌用の
携帯型発行機を使用した大型の緑色のきっぷ（このときは購入していません）
等もあり、きっぷ趣味的にもなかなか楽しめる状況でした。
現在ではＳｕｉｃａの普及が進んだことと、駅の効率化の進展もあり、
この頃のような販売体制は取られていないようです。
昨日の昼頃に平塚駅に訪問してみましたが、大雨だった影響と時間が
早すぎたのか、本屋口の東口では簡易のＳｕｉｃａ改札機・チャージ機の
設置がされているのみで、西口側はそれすらなく、警備員が配置されている
ほかは全く普段と変わらない様子でした。
