京阪電気鉄道 その１

京阪電気鉄道の片道普通乗車券です。

今月は関西の大手民鉄である京阪電気鉄道のきっぷを紹介していきます。

今回紹介するのは、現在自動券売機で発売されている片道普通きっぷです。

１枚目は平成２５年に淀屋橋駅のタッチパネル式券売機で購入した普通きっぷです。

地紋は紫色でスルッとＫＡＮＳＡＩ共通地紋を使用しています。会社名表記が

「京阪電車」としているのが関西の鉄道会社らしさを感じますね。また、

運賃が「○○円区間ゆき」表記というのは、京阪グループの鉄道会社にみられる

特徴です。

２枚目は平成２５年に大江橋駅のタッチパネル式券売機で購入した普通きっぷです。

京阪では複数の機種を同時期に導入しており、こちらのきっぷは１枚目のきっぷと

比べて、数字や小マークの文字フォントなどに違いが見られます。

大江橋駅のある中之島線は平成２０年に開業したばかりの新線で、路線の所有は

中之島高速鉄道という第三セクター会社が、列車の運行は京阪が行う区間と

なっています。新線の敷設にこのような方式を採ることは特に関西地区に多く、

他にはＪＲ西日本のおおさか東線や阪神なんば線などがあります。

次回に続きます。