JR四国 片道普通乗車券(近距離) その3
JR四国の簡易型券売機で発行された片道普通乗車券です。
JR四国の簡易型券売機で発行された普通きっぷを初めて入手したのは
11年前の平成18年のことで、その当時は通常型の券売機と簡易型の券売機
で発行されたきっぷには明確な相違点がありました。
当時JR四国の主要駅に設置されていた一般型の自動券売機のきっぷは、
みどりの窓口のMARS端末等で発行されるような(使用している券紙は異なり
ますが)青色の地紋を採用していました。
青色地紋のJR四国の近距離きっぷはこちらの過去記事をご覧ください。
JR四国 片道普通乗車券(近距離) その1
しかし、主に無人駅などの小駅に設置されることの多い簡易型の券売機では
この頃既に他のJR各社と同様の橙色の地紋を採用していました。
今回はJR四国の簡易型券売機で発行された普通きっぷを紹介します。
券売機で購入した普通きっぷです。
前述しました通り地紋は橙色横向きのJR-S地紋で、自動改札機の無かった
JR四国では当然のように裏の白い非磁気券のきっぷでした。
「オレンジタウン」という駅名のうち、若干ですが「オレンジ」の方が
文字の大きさが大きくなっています。
購入した普通きっぷです。
大きな簡易型券売機で発行されたきっぷです。
こちらは高松駅に自動改札機が設置された後のきっぷなので、裏が黒い
磁気券のきっぷとなります。駅名のローマ字表記が加わりましたが、長い駅名
のため2段表記になっています。
この時期になると一般型の券売機で発行されるきっぷも磁気券対応で
橙色になり、相違点は小さくなりました。
購入した普通きっぷです。
JR東日本や北海道などでも見られるタイプの新型券売機で発行された
きっぷです。機種は同型だと思われるのですが、文字フォントに違いが
見られます。