新 鉄道・バスのきっぷコレクション

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JR四国 連絡乗車券 その2

JR四国の通過連絡運輸の連絡乗車券です。

JR~民鉄~JRという区間のような中間に他会社の区間を挟む場合、
前後の区間分を合算して運賃計算できる制度を通過連絡運輸と言い、
JR東日本東京メトロ千代田線や東西線を挟む区間のきっぷが
特殊な券面様式として知られていますが、JR四国にもその制度が
適用される区間があります。今回はそんなJR四国の通過連絡運輸の
きっぷを紹介します。

紹介するのは、平成30年に予土線江川崎駅のボタン式簡易型券売機で
購入した若井・土佐くろしお線経由土讃線影野駅へのきっぷです。

イメージ 1

通常の連絡きっぷとは異なり、着駅が指定されているきっぷになります。
かつて存在した小型きっぷの中・長距離きっぷに近い様式をしていますね。

予土線宇和島から窪川を結ぶ路線ですが、若井~窪川間は旧国鉄中村線から
土佐くろしお鉄道へと転換されたため、わずか一区間ですが他社への乗り入れ
区間となりました。予土線土讃線を引き続き乗車する利用者に不便と
ならないように通過連絡運輸のきっぷを発売しているのでしょうね。

次回に続きます。