阪急電鉄 その１

阪急電鉄の片道普通乗車券です。

 

今回からしばらくの間、当ブログであまり紹介していなかった関西エリアの

きっぷを新旧合わせて紹介していこうと思います。第１回目に紹介するのは

阪急電鉄の現在発売している片道普通きっぷです。

 

１枚目は平成２５年に阪急三宮駅のタッチパネル式で購入したきっぷです。

 

 

地紋は赤色スルッとＫＡＮＳＡＩ共通地紋です。阪急のきっぷは発券時刻が

きっぷの左下に入っているのが特徴で、自分の持っているきっぷでは他に

同じ阪急阪神ＨＤグループの能勢電鉄と神戸電鉄にしか見られない珍しい

様式をしています。また、自駅名の上にローマ字表記が入っているために、

矢印・運賃の位置とずれてしまっていて少し違和感を感じます。

 

２枚目は平成２０年に梅田駅のタッチパネル式券売機で購入したきっぷです。

 

 

購入時期に５年ほど違いがありますが、きっぷの様式としては大きな違いは

ありません。このきっぷのポイントは「梅田」の「田」の字が「口の中にメ」

という独特のものになっていることです。

同じ梅田駅がある阪神や大阪市営地下鉄ではこのような表記はしていないので、

理由はよく解りませんが硬券きっぷの頃からタッチパネル式の券売機券になった

現在でも阪急の強いこだわりが残っているのでしょう。

 

次回はもう少し古い阪急のきっぷを紹介します。