伊勢鉄道

伊勢鉄道の片道普通乗車券です。

前回まで三重県内のバス会社、三重交通のきっぷを紹介しましたが、

今回は同じ三重県の第三セクター鉄道の伊勢鉄道の普通きっぷを紹介します。

伊勢鉄道は国鉄伊勢線河原田～津間を第三セクター化して誕生した鉄道で、

ＪＲ関西線と紀勢線を短絡するバイパス路線としても活用されています。

線内の有人駅は途中の鈴鹿・玉垣駅のみで、そのどちらにも自動券売機は

設置されていません。終着駅の津駅はＪＲ東海との共同使用駅となっており

ＪＲの券売機で伊勢鉄道線のきっぷを購入することが可能です。

今回紹介するのは、平成２１年に津駅に訪問した際に購入したきっぷです。

まず１枚目はボタン式券売機で購入したきっぷです。

ＪＲ東海の券売機で購入していますので、当然ながら地紋はＪＲ－Ｃ地紋

のきっぷです。特徴は駅名に□囲みがされていないところと、矢印の形が

三角ではなく矢印の形をしているところです。既に９年近く前になるので、

おそらくボタン式券売機は更新されていると思われ、こちらの様式のきっぷは

残念ながら購入することはできないでしょう。

２枚目はタッチパネル式券売機で購入したきっぷです。

こちらはタッチパネル式券売機で購入しているため、現在でも購入が可能な

様式のきっぷです。１枚目のきっぷと異なり、よりＪＲの様式に近くなった

印象があります。以前に紹介した東海交通事業城北線のきっぷと

よく似ていますね。

最後はおまけに窓口で購入した硬券のきっぷです。

硬券のきっぷは専門外なので、ここではさらりと紹介します。

こちらは水色で伊勢鉄道の自社地紋を使用したきっぷとなっていました。